青森旅行では海鮮も忘れずに

青森県へ旅行に行ったら、是非おすすめしたいのが海鮮を堪能することです。堪能する方法としては、まずその場で食べること。そして、自分へ若しくは、親しい人へのお土産として買うことです。

その場で海鮮を食べる

青森の旅行先で海鮮を食べるには、県内数カ所にある市場がおすすめです。塩竈港近辺の市場では、売っている新鮮な魚を購入し、その場で自分で刺身定食にしたり、海鮮丼にすることができます。ひとパックにたくさん入っているので、数人で色んな種類を食べるのも楽しいです。また、古川エリアにある市場では、どんぶりに入っているご飯を購入し、自分の好きな海の幸を自分の好きな量だけ、のせてもらうことができます。

そして、市場内の飲食スペースで食べることができます。具材の種類も豊富で、魚だけでなく青森県の特産品であるもずくや、前沢牛、イカメンチ、味噌田楽などもあります。市場の雰囲気も堪能でき、朝昼晩と具材を変えて楽しむこともできます。そして八戸にも、全長170mのストリートに約60店舗が軒を連ねるというとても大きな市場があります。

そこでは、市場内で購入した海産物や肉類を、自分達で七輪で焼いて食べられる場所があります。また、県内の飲食店でしか食べられないような海産物を食べるのもおすすめです。この地域では「カメノテ」を味噌汁などに入れて食します。「カメノテ」は外見が亀の手に似ている、石灰質の殻をもつ甲殻類で、岩礁海岸で多くとることができます。出汁として使われる他、殻をむいて食べることもできます。

お土産として購入する

青森県に行ったら、是非青森の特産物である海産物をお土産として購入し、県外の人にも味わいを堪能してもらいましょう。お土産として購入するには、やはり市場での購入がおすすめです。お店の方々が、量や味、好みについて相談にのってくれて、また自分でも試食をして選ぶことができます。

市場から知人の自宅へとクール便で発送もできるので、旅行の途中で荷物が増えることもなく、新鮮な状態で届けることができます。市場では生の海産物だけでなく、乾物やお菓子、お酒等、色々な物が豊富にあるので、お土産を贈る相手の好みにあわせることができます。また、青森県にはいちご煮という伝統的な料理があります。ウニとアワビ等が入っている吸物です。このいちご煮は県内の飲食店で食べることができ、またお土産用に缶詰の状態のものも売っています。そのような青森県の特産品をお土産にすると喜ばれます。

このように青森県には海鮮を堪能できる場所が豊富にあります。旅行での観光の合間に様々な市場を訪れ、食事を大いに楽しむことができます。市場に行くと、様々な物が売られていて目で楽しめる他、市場での活気、新鮮な味わい、地元の方との交流で五感をフルに使って堪能することができます。