株主はマックスバリュで優待されるのか

以前より株を保有する株主に対して企業が行なう優待制度は大きく注目を集めています。

会社それぞれで様々な特典があり、商品券やサービス券が発行されることもあれば、取り扱う商品そのものが送られてくる場合もあるのですが、マックスバリュでは株主にどのような優待があるのでしょうか。

イオンの株主優待

まずマックスバリュが属するグループの筆頭企業であるイオン株式会社では、自社株を100株以上お持ちの方に対してイオンオーナーズカードを発行しています。

これは買い物をする際にレジで提示すると、買上げ金額合計に返金率を乗じた金額がキャッシュバックされるもので、半年ごとに返金が行なわれます。

返金率に関しては所有する株式の数に応じて割合が変わり、100~499株で3%、500~999株で4%、1000~2999株で5%、3000株以上で7%となり、毎日の買い物をよりお得にする事ができます。

ただイオンオーナーズカードはあくまでキャッシュバックに対応しているだけで、カード自体にはクレジット機能や電子マネー機能は付随していません。

お買い物に際してはカードを提示すると共に、通常の買い物と同様に現金やクレジットカードなどで支払いをすることになり、消費税を含む金額の合計が返金の対象で、半年間で100万円の買い物が対象の上限とされています。

マックスバリュ地域法人の株主優待

またグループの筆頭企業であるイオンとは別に、マックスバリュは地域ごとに運営している会社が存在していますので、それぞれの会社で保有している株式に応じて様々な特典を得ることができます。

例えば本社を広島に構えて環瀬戸内海地域やその周辺で店舗運営しているMaxValu西日本株式会社では、100株以上保有している方に対して金券か地域特産品を提供しています。
提供される特典については保有する株式の数により変わり、100~499株を保有している場合には5000円分の金券か、いかなご釘煮やかき醤油味付け海苔のいずれかが贈られます。