マックスバリュの主な違いについて

マックスバリュ(MaxValu)は全国に展開するスーパーマーケットのチェーン店です。
イオングループに含まれる12法人がそれぞれの地域ごとにチェーン展開して国内では唯一すべての都道府県に出店しており、総店舗数は600店を超える国内最大規模のスーパーマーケットです。

イオングループ他店との違い

イオングループではいくつかのブランドネームで店舗展開していて、それぞれで少なからぬ違いがあるのですが、特にスーパーマーケットの形態で見た時にマックスバリュはどのような位置付けになるのでしょうか。

まず同店の店舗はいずれも広大な敷地でスーパースーパーマーケット(SSM)と呼ばれる大型店舗になり、食料品を中心とした品揃えがされています。営業時間は非常に長くて店舗によっては24時間営業の所もありますので、他社のスーパーだけでなくコンビニとも競合しています。

ただ以前より他の会社との合併が繰り返し行われる中で、他ブランドの店舗を引き継ぎ名称を変えてて営業するケースも多くあります。

そのため必ずしもスーパースーパーマーケット(SSM)に該当しない店舗もあるのですが、イオングループの別ブランドのスーパーマーケットと比較した場合に、基本的には規模・食料品専門・営業時間の3点に大きな違いがあるのです。

マックスバリュにもいくつか種類

続いてマックスバリュブランドにもいくつか派生業態があり、名称に~グランド・~エクスプレス・~プライムなどと付く場合がありますので、同じブランドでも少なからぬ違い存在します。

まず~グランドの場合は従来の店舗よりも品揃えをさらに充実させた業態で、店舗はより大型になりショッピングセンターのイオンタウンに併設されているケースもあります。

続いて~エクスプレスは主に都市部に出店している都心型小規模店舗で用いている店名で、一般的なスーパーと同程度の小型店舗です。

また~プライムの場合は店名のロゴが大きく変わり、単価が高い商品と共に安価な商品も取り扱う上質廉価店がコンセプトとして掲げられ、メリハリ消費を意識した店舗です。