イオンのゴールドカードは魅力的なカードなので、多くの人が持ちたいカードのひとつです。サービスも充実しており、イオン系列をよく使う人であればとてもお得になる魅力的なカードです。ただ、このカードは招待制で、だれでもが持つことが出来るカードではありません。

招待制の正体とは

この制度は、クレジットカード会社が作ったもので、早く言ってしまえば「お得意様向けのカード」と言ってもいいでしょう。この「お得意さま」とは、例えばカードを良く利用してくれたり、イオンの様々なサービスを良く利用してくれる、というような場合です。

ゴールドカードは優遇されるべきカードでもありますので、一定以上の利用などでとてもお得になり、様々なサービスを受けることが出来るというものです。

そして、この制度の場合、仮に全く何の関係もない一般的な人がゴールドカードを持ちたいと思って申込をしても、まず落ちてしまいます。というのも、イオンのクレジットカードを取り扱うサービスが審査をし、特定の条件に当てはまった人にのみ発行されるカードなのです。

ゴールドカード発行までの手続きの流れ

イオンのゴールドカード発行までは、いくつかの段階があります。

まず、イオン系列が発行しているクレジットカードのうち、イオンの一般カードか、WAON一体型カード、もしくはイオンカードセレクトを持つということが第一の条件になります。

「一般カードから始めるのか～。面倒くさいな」と思うかもしれませんが、イオンカードを持っているだけで毎月20日・30日のお客様感謝デーは5％オフになるなどの特典があるし、年会費も無料なので、作っておいて損はないですよ。

この場合、そもそも普通にクレジットカードが発行されるかどうかが第一関門となりますが、イオンカードはそこまで審査が厳しくないカードなので、けっこう持つのも容易なカードです。

次に、そのカードをガンガン使うことです。
これはゴールドカードの条件を満たして招待状を受け取るためです。

ゴールドカードの招待が来る利用条件は非公開なのですが、年間100万円とも、累計使用金額500万円とも言われています。また、イオンカードセレクトの方であれば銀行のサービスを利用することによりいくつかの条件が満たされ、ゴールドカードの招待状も着やすくなります。WAON一体型の場合は一般カードと条件は同じです。

最後に招待状が届けば、申込の書類に必要事項を記入して送り返します。

ゴールドカードの条件を満たすと招待状が届くので、その後カード会社で審査し、発行という手続きになります。ただ、これらの条件に当てはまっても、支払状況に問題があったり、信用度が低いという場合は発行が難しいこともあるようです。

このところ、カード会社がゴールドカードの発行枚数を増やしている傾向があります。これはカードの年会費収入などを増やしたいために行われており、もし良いカードを持ちたいなら今がチャンスかもしれません。※イオンのゴールドカードは年会費無料です。