イオン、ジャスコ、トップバリュー、どれもイオンに関係する言葉ですがそれぞれの違いがよくわからないという方は多いのではないでしょうか。少しわかりにくい部分もありますがそれぞれの違いを確認しておきましょう。
イオンとジャスコの違い
ジャスコとはイオングループの企業の1つで、イオングループが展開するスーパーマーケットの名称です。主に中規模・大規模スーパーで使われる名称で、イオンという会社が運営する店舗のブランド名とも言えます。つまりジャスコの上にイオンという企業が存在しているイメージです。
ただ、2011年にジャスコという名称はすべてイオンに統一され、従来のジャスコは今ではイオンとして営業をしています。
最近になってジャスコの名前を見なくなったと感じている方もいると思いますが、それもそのはず現在ではもう存在しない名称なのです。同様にサティというスーパーもイオンという名称になったのですがこれはイオンとマイカルが合併したことが原因です。
トップバリューとは
トップバリューというのはイオンが展開するプライベートブランドの名称で、店舗の名称ではありません。イオンに行くとトップバリューと書かれた商品が見つかりますがそれらの商品が該当します。
食料品では遺伝子組み換え食品の表示項目をすべて表示する、アレルギーに関する情報もすべて表示するなど安全に徹底して配慮しており、さらに価格もプライベートブランドということで非常に安いのが最大の特徴になるでしょうか。この他にもお客さまの声を商品に生かすことをこだわりとしており、常に商品の改善を行っています。
こうした努力のせいもあり今ではイオンを代表する商品の1つとなっており、多くの方に人気を集め購入されています。当然イオンでしか購入できない商品ばかりですので消費者が数あるスーパーの中からイオンを選ぶ理由にもなっているようです。
このように、イオンをベースとしてジャスコ、そしてトップバリューというものが存在しているので、ジャスコはもうありませんがイオンを利用するならトップバリューを自然に利用することになるでしょう。