イオンのオーナーズカードとゴールドカードの違い

イオンのゴールドカードのことを書いていて時々質問されるのが、オーナーズカード(株主優待特典のカード)とゴールドカードの違いについてです。

おそらく、お客様感謝デーの5%OFFの割引と、オーナーズカードの株主優待キャッシュバック割引がごっちゃになってしまっているのでしょう。

オーナーズカードは少し特別なポイントカードのようなもの、と考えるとわかりやすいのではないでしょうか?

オーナーズカードのキャッシュバックとイオンカードの割引は別のもの

オーナーズカードはお会計の時に提示することによって利用額が計算されていき、半年経った後に半年分の利用額の合計金額から決まった割引率の金額がキャッシュバックされます。

キャッシュバック率は3%~7%。イオンの株を持っている数によって違ってきます。

それに対して、ゴールドカードの割引は20日と30日のお客様感謝デーの5%OFFですね。

比べてみると完全に違いますよね。

割引とキャッシュバックを2重で受けることもできる

さらに知っておいて欲しいのは、お客様感謝デーの割引とオーナーズカードのキャッシュバックはダブルで受けることができるということです。

お客様感謝デーの5%OFFで割引されたあとの金額も、オーナーズカードの提示でちゃんと利用額として計算され、5%OFF された金額から更にキャッシュバックがされます。

これはすごくお得なので、イオンのゴールドカードを持ってる人はオーナーズカードも持ったほうがお得ですし、イオン株主でオーナーズカードを持っている人もイオンカードを持っていた方がよりお得になります。(イオンカードはゴールドでなくても大丈夫です)

イオンラウンジの利用はどちらでも出来る

また、イオンラウンジを利用するためにはゴールドカードまたは、オーナーズカードの提示をする必要があるので、イオンラウンジを利用したい人がごっちゃにしてしまってるのかもしれませんね。

イオンラウンジの利用は、ゴールドカードでもオーナーズカードでもどちらでも利用できますので、これはどちらかを持っていれば大丈夫です。

両方持っているとよりお得

結論としては、イオンカードはゴールドカードでも年会費もかからないので、オーナーズカードとイオンカードと両方持っているのが一番お得です。

ただし、イオンラウンジの利用だけが目的の場合はオーナーズカードだけでも出来ます。イオンのゴールドカードを持っている場合はそちらでもイオンラウンジを利用できます。

また、お客様感謝デーの5%OFFはゴールドカードではなく通常のイオンカードでも割引されます。

つまり、イオンのゴールドカードは年会費無料なので持っていて損はありませんが、「お得に使う」という意味では発行条件がそれなりに厳しいゴールドカードを頑張って持たなくても、通常のイオンカードとオーナーズカードを持っていれば十分かもしれませんね。